カウンセリングはコスパ最強な投資。変わる気があるなら。

パワハラ

離婚前、離婚後、再婚後、パワハラを受けた後‥私はあらゆる場面でカウンセリングを受けてきました。

これから色々な記事を書いていきますが、カウンセリングを受けて解決するなら、ここの記事なんぞ読まなくていいです。強がりではなく!(いや、若干強がりかもw)一番の特効薬だと思います。

あまりにもストレスフルな状態にいると、自分の本心は体の奥底に埋められます。程度や個々人の感じ方は違えど、皆さんもきっとご経験がありますよね。自分の身を守るために目の前の課題を切り抜ける方法を考えるだけで頭がいっぱいになると、自分でも予想外の考えや行動に陥ることがあります。特に、離婚が頭をよぎるほどしんどくなっている場合は、「友達に相談する」という選択肢は、まずオススメできません。

結果として離婚しようがしまいが、「離婚」を身近に感じるということは、あなたの心がかなり疲弊した状態になっています。どれだけ信頼できる相手であろうと、素人である友達に相談することは「二次被害」を受けるリスクを伴います。「うちだって、それぐらいのことあるよ〜」「子どもがかわいそうじゃない?」「真面目だねー」等々、悪気のない言葉でも(悪気のない言葉こそ!)グサっと刺さってしまいがちです。

プロのカウンセラーに吐き出す体験は、自分が意志を持った状態で2〜3回は受けないと効果を実感を持って感じられないかもしれません。サービスの質の高いカウンセラーさんほど、クライアント(カウンセリングを受ける私たち)に依存させないからです。平たく言えば「それで、あなたはどうしたい?」とひたすら問われるわけです。自分の本心と向き合うのは、とてもしんどいことです。

しかし、自分がどこに傷を負っているのかも分からない状態で、どうやって傷を癒すことができるのでしょうか?

まず、どこに傷があるのか、自分の体をじっくり眺める。傷はどのぐらいの大きさ、深さなのか?擦り傷なのか、切り傷なのか?まだ血が出ているのか、膿んでいるのか、治りかけなのか?水で傷口を洗いながす必要があるか、消毒が必要か、包帯は必要か?

心の傷を治すのも、同じことです。じっくり眺めて、何に傷ついているのか、直視しなければなりません。どう治療するか、どう予防していくか、自分で決めなければなりません。

自分の頭の中だけで心の傷を治そうとすることは、どんな傷も絆創膏だけで治そうとしていると等しいことです。カウンセリングでプロの伴走者の知恵を借りるということは、清潔で治療器具も揃った病院で適切な治療を受けると等しいこと。

少し沁みるかもしれません。傷口を縫合する時は痛むかもしれません。「痛い」と泣いてもいいんです。「このぐらいで痛がるな!」と怒る人はいません。「痛むよね」「かなり辛かったよね」と受け止めてくれます。

体の傷も、心の傷も、必要なのは「手当て」すること。あなたは、プロのケアを受ける価値がある人です。

1時間未満のサービスに5000円以上かけるのに、気が引けるのはわかります。私も最初は「痛いなー」と思いながら払っていました。だけど、自分の未来への投資と思えば、高くない、とだんだん実感を持って思えるようになりました。子どもたちの前で、あんな顔をしていたことを考えたら、今の自分は相当いい状態だな、傷が悪化する前に手当てしたことで、自分の力で今の状態を掴み取ったのだな‥そんな自負さえあります。

傷跡は消えないでしょう。完治してからも、雨の日には疼くかもしれません。だけど、見て見ぬ振りをしていた頃より、ずっと楽になるはずです。私は今も、しんどくなった時や自分の中で「お祝い」したい時はカウンセリングを受けています。オススメのサービスの紹介です。

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・cotree(オンラインカウンセリングサービス)/有料

今はメジャーなcotreeさん。「書く」カウンセリング、「話す」カウンセリング、どちらも利用した経験があります。(カウンセリング自体が初めての方は「書く」カウンセリングの方がハードルが低いと思います。)

カウンセラーさんの性別、年齢、得意分野などを見て、じっくり考えるもヨシ。マッチング診断で出た人に賭けてみるのもヨシ。何人か試してみるのもヨシ。

私は今も悩みによって誰にお願いするか使い分けています。転職を考えている時は人材業界で働いていた方、夫との関係性に悩んでいる時は男性カウンセラー、母との関係がしんどい時は、母と同世代の方、など。

一番しんどかった時は、アメリカ在住の日本人女性(同世代)にお願いしていました。週1回、2ヶ月間。メンテナンス期間だと思い、定期的に予約させてもらっていました。ちょうどコロナが始まったばかりで閉塞感があったこともあり、アメリカ在住の方と話すだけでもかなり開放感がありました。

アメリカのファミリーサポートプログラムを勉強されている方だった為、知識豊富かつ清々しいコミュニケーションをとってくださり、精神的にとても支えられました。元夫への恨みに執着している状態から解放され、自分自身の人生を生きよう、と気持ちを切り替えられたのは、プロの伴走者がいてくれたからです。「もう二度と結婚することはない」と頑なに決めていたことからも解放されたので、この方とのセッションなくして、今の夫との出会いはなかったと思います。

・リスニングママプロジェクト/無料(無料/有料の講座も開催)           リスニング・ママプロジェクト(略称リスママ)は妊婦〜小学生の子どものいる母親を対象にした、子育て支援プロジェクト。専門的なトレーニングを受けたリスナーが、ジャッジもアドバイスもせず20分間、ただただ話を聞いてくれるサービスです。

たかが20分、されど20分。何かが劇的に変わるわけでもなければ、どんな問題にも万能な金言をいただけるわけでもありません。だけど、心からホッとする、自分の知らない自分の本心が見えてくる。この体験は、夫婦の話し合いや子どもとの会話にも活きること間違いありません。ぜひ試してみて欲しいです。

20分間ただただ話を聞いてくれる無料サービス「おはなし DAY」でも、無料・有料の講座でも、リスママさんのリスナーさん達は「聴く」のプロフェッショナルでいらっしゃるなぁと毎回感激してしまいます。「オンラインおはなし会」「子どもの話を聴くコツ講座」なども大変オススメです。

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上記のサービスは、どのような段階の悩みをお持ちの方にも気づきを得られるサービスです。痛むところに目を向けるのはしんどいことです。痛むからこそ、放置しないで傷の浅いうちに手当てしましょう。

ぜひ、勇気を出してお試しください。その他、シングルマザー向け、ステップファミリー 向けのサービスはまた別の投稿で紹介していきます。

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